新潟県阿賀野市の五十嵐邸ガーデン内にある施設『スノーピークグランピング』に宿泊したので詳しくご紹介します。
こんにちは、ゆろぽんです。
五十嵐邸 ガーデンは、新潟阿賀野リゾートにあるレストランやウエディング、グランピングなどができる総合リゾート施設です。
その中の『スノーピークグランピング』に宿泊したので詳しくレポしていきたいと思います。
入り口の看板を入って駐車場に着くと、すぐにスタッフさんが出迎えてくださいました。
こちらの写真の入り口は「ザ レストランスワンレイク」。
店内に入ると、スワンレイクビールのブルワリーや五十嵐邸ガーデンオリジナル商品の売店とレストランがあります。
こちらで受付とチェックインを済ませます。
裏側にある宿泊者専用駐車場に車を移動して、今夜の宿泊場所『スノーピークグランピング』「 住箱-JYUBAKO-」に案内されました。
contents(目次)
スノーピークグランピングの基本情報
住所 |
新潟県阿賀野市金屋340-5 |
定員 |
~5名 |
チェックイン |
15:00~ |
チェックアウト |
~10:00 |
共有設備 |
シャワー(スノーピークグランピングは無料、テント泊有料(550円/1人)水洗トイレ、洗面台 |
お洒落なスノーピークグランピング「住箱-JYUBAKO-」に宿泊!
『スノーピークグランピング』「 住箱-JYUBAKO-」の入り口。
案内図を見ると「サニタリー棟(トイレ、シャワー室)」男女各1棟と「 住箱-JYUBAKO-」が5棟あります。
モバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」とは?
世界的な建築家、隅研吾氏とスノーピークのコラボレーションにより生まれた、トレーラーハウス(車両)です。自然に溶け込む、木のパネルを組み合わせたデザインは、私たちを柔らかく包み込みます。広さは2.0m×5.6mの11.04m²、天高は2.0mです。公式サイトより引用。
「スノーピークグランピング」宿泊者特典
- チェックイン時、スワンレイクビール1ドリンクサービス(ディナー時除く)
- 月岡温泉 「割烹の宿 いま井」(車で15分)日帰り入浴無料
スノーピークグランピング 住箱-JYUBAKO-の内観
私たちが案内されたのは入り口に一番近いトレーラーハウスでした。階段を上ってお部屋の中に入ると、
ナチュラルな木の壁のお部屋にキングサイズのベッドとソファーベッド、テーブルなどがありました。
大人2人なら余裕で、小学生くらいのお子さんなら3人でも寝れそうです。ちょっと狭いけど手前のソファーをベッドにするともうひとり泊まれますね。
木製の部屋の鍵。
入り口横には、ミニキッチン、オーブントースター、ペーパータオル、冷蔵庫、鏡、ほおずき(LED電灯)、ゴミ箱などがあります。
夜サニタリー棟に行くときは「ほおずき」で足元を照らします。
DULTONのアルミコンテナは靴箱です。冷蔵庫内には無料のお水「佐渡海洋深層水」。
ベッド脇に、アメニティーやリモコンなど。
スノーピークで揃えられた備品が、めちゃめちゃお洒落です。
デロンギのポットやコーヒーセット、塩こしょう、スノーピーク クラルテ ワイングラス、オリーブオイルなど。スノーピーク以外の日用品も何から何までシャレオツです。
アメニティーと備品
- タオル、歯ブラシ
- バスタオル
- バスローブ
- 虫よけスプレー
- ウエットティッシュ
- コットン&綿棒
- シャワーキャップ
- 髭剃り
- ドライヤー
- 冷蔵庫
- 珈琲、紅茶
- 傘
など。
ほかの方のブログでクロックスのサンダルがあったのですが、見当たりませんでした。施設内を歩くのにサンダルがあった方が便利だと思います。
サニタリー棟
サニタリー棟は、女性用と男性用が各1棟。
中は、シャワー室が2つとトイレが3つ。
シャワー室は、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ハンガー、体重計。
洗面台、CDプレイヤー(リラクゼーションな音楽が流れていました)、ペーパータオル、ドライヤー、扇風機など。
特典1・月岡温泉 「割烹の宿 いま井」へ日帰り入浴
お部屋にあったバスタオルなどを持参して、系列の月岡温泉 「割烹の宿 いま井」のお風呂に向かいました。月岡温泉までは車で15分。すでに五十嵐邸ガーデンのスタッフさんから連絡済みです。
「割烹の宿 いま井」の方に「 住箱」の部屋の鍵を見せればOKです。
たまたま誰もいなくて貸し切り状態、贅沢な時間を過ごさせていただきました。
「美人の湯」とも言われ、温泉の成分が濃くてぬるっとしています。
ゆっくり入っていたかったけれど、湯あたりしちゃうし、温泉に入るとからだがほてって夜眠れなくなっちゃうのです。
いつかこちらに泊まって何度かに分けて入ってみたいですねえ。
日帰り入浴の利用時間については聞かなかったのですが、他の方のブログで翌日に利用したとあったので宿の入浴利用時間内なら可能なのかもしれません。
こちらで利用したアメニティーは、
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- クレンジング
- 化粧水
- 乳液
- ドライヤー
特典2・チェックイン~18時まで。スワンレイクビールorソフトドリンクワンドリンクサービス
お風呂から帰ってきたのが17時40分くらいでした。お風呂上りのウエルカムドリンク最高です!
「スワンレイク ヴァイツェン」と「スワンレイク ポーター」
食事をしているのはテント泊の方たちかな?何泊かしてこちらでまったりお昼からビールを飲むのもいいですね。
ディナーは、地元阿賀野市のブランド豚「純白のビアンカ」がメインのBBQ
「Kura.凛」昔は米蔵だったという大きな蔵の屋根の下でディナー。
蔵の中は1階と2階にもテーブル席があり、悪天候の際はそちらを利用することもあるそうです。
夕食の時間は18時半からをチョイス。本日2杯目のビール(ディナータイムのドリンクは有料)です。
ワイン酵母×はちみつの「ミエルブラン」と「アガノセゾン」だったかな?。無料のビールと被らないように注文しましたが何を飲んだか忘れてしまいました。
たっぷり入った「サラダ」です。
「ソーセージ」は、ボイルしてあるのでこのままでも食べられますが、焼いた方がおいしいのでぜひ!とのこと。
「ピザ」と五十嵐邸ガーデンオリジナルの「にんじんドレッシング」、「白味噌ドレッシング」。レストランに売っていたので帰りに買って帰りました。
BBQは、豚肉(純白のビアンカ)、焼き野菜(パプリカ、椎茸、ナス、アスパラガス)
まずは野菜から焼きます。野菜はとくにアスパラガスが太くて甘くて、めちゃめちゃおいしかったです。
スタッフさんから
「ごはん、お持ちしましょうか」
と聞かれたのでお願いして、さっそくお肉も焼きはじめます。
蒸しかまど御飯と温玉。「五十嵐邸だし醤油」と「漬け物」も売店で購入できます。
お肉を1枚食べると、脂身が甘くてぜんぜん臭みが無くて、こんなにおいしい豚肉は初めて!と言っても過言ではないくらい。
これはごはんと一緒に食べなくてはっ!ホカホカのかまど御飯をスノーピークのお皿によそって。
焼けた豚肉にタレをたっぷり付けて、あったかいごはんに温玉といっしょに乗せます!!
これ、うまっ。
温玉を崩して!とろとろ~っとごはんに混ぜて、タレをちょこっとかけて。本当におすすめなのでやってみてくださいね。
最後のデザートは、アイスクリーム(チョコとイチゴ)でした。食事を終えるとここで宿泊代などの支払いを済ませます。
お腹もすっかり満たされて、雨の音を聞きながら20時のバータイムまでぼんやりとお庭を眺めてまったりしました。
20時からは蔵のバーでビールと地酒を
「Kura.凛」の中央にあるバーの入り口です。夕食後の20時からバーがオープンします。蔵の扉がとても分厚くて重厚な作りになっています。
蔵の中のバーは薄暗くてムードがありますね。
本日のビール「ゴールデンスワンレイクエール」と「アンバースワンエール」と地酒。バーにスタッフはいません。セルフで飲み放題です。
バーのビールはお部屋に持ち帰って飲むこともできます。
バータイムは翌朝9時までですが、お酒が無くなったら終了とのことでした。
「ホットサンドメーカー」で朝食を作りました。
翌日の朝は、スノーピークの椅子やテーブルをセッティングして、コーヒーを淹れて用意された食材でホットサンドを作ります。
雨の場合などは、キッチンのオーブントースターで作ることもできます。
手軽に簡単にキャンプ気分を味わえるのがいいですね。
ホットサンドの詳しい作り方はこちら
目の前に広がる田んぼの緑がきれいでした。新潟を車で走っていると田んぼの緑の絨毯が広がっていてさすが日本の米どころだなと感動しました。
10時のチェックアウトは、部屋に鍵を置いてでるだけ。スタッフに声をかける必要はありません。
五十嵐邸ガーデン 新潟阿賀野リゾート【スノーピークグランピング】まとめ
メリット
- 施設がお洒落でとても清潔でキレイ。
- 手ぶらでバーベキューやアウトドア気分が楽しめる。
- 世界最高金賞受賞のスワンレイクビールが飲める。
- スノーピークの製品を使ってみたい方におすすめ。
- 古民家や庭園好きにおすすめ。
- ペット可の棟がある。
- 他の方との接触が少ない。
デメリット
- 車でないと行けない場所にある。
- 大雨だとちょっと大変。
- 季節によっては虫がいるかも!?
8月は虫が多いのでは?と心配していましたが、キャンプ場によくいる蚊や蛾などはほとんど見ませんでした。
敷地内の小さな川に、ハグロトンボ(黒いトンボ)がひらひらとたくさん飛んでいて、関東ではあまり見ない虫なので風情があってよかったです。
スノーピークグランピング以外にも宿泊できる場所があります。
五十嵐邸ガーデンの施設内には、ペット可のロッジサイト、手ぶらでテント泊、持ち込みテントサイト、キャンピングカーサイトなどがあります。
「Kura.凛」で夕食を食べているとき、テントサイトの方から子どもたちの元気な声が聞こえてきました。
カップルや子ども連れ、ペットも一緒にと、いろいろな家族のニーズに合わせて楽しめる宿泊施設でした。
※こちらの記事の内容は2021年8月に来店したときのものです。ご参考としてご活用下さいませ。最新の情報や詳細は公式サイト、予約サイトなどでご確認ください。