『民宿 わらじ』伊豆で川のせせらぎと猪鍋。家庭的なおもてなしの宿

『民宿 わらじ』をご紹介します。

 

 

 

『民宿 わらじ』は、伊豆箱根登山鉄道　修善寺駅より東海バス湯ヶ島方面行き、20分。市山バス停下車・徒歩6分ほどの場所にあります。

 

 

民宿 わらじの基本情報

公式サイト	民宿わらじ
駐車場	有り　無料　予約不要
予約詳細	楽天トラベル じゃらん

 

川のせせらぎの聞こえるお部屋に宿泊

 

お部屋は全7室。10畳間のこちらのお部屋はトイレ付きで、ほかに6畳間のお部屋（トイレなし）。と合宿向きの大広間があります。

 

 

2人で10畳もあれば充分な広さです。

 

窓の外には狩野川。秋は紅葉が見られるそうです。

 

宿の周りの植栽も季節の花が植えられています。川のせせらぎ、ウグイスの鳴き声も聞こえます。

 

 

お部屋のアメニティ

 

テレビ・空気清浄機・鏡・ポット（湯）・お茶セット・タオル・ハミガキセット・浴衣・ドライヤー（貸出）フリーWi-Fiあり。

 

※バスタオルなし、ティッシュなし、金庫なし、冷蔵庫なし。髭剃り用カミソリなし（50円）。

 

 

10畳の部屋にはトイレあり。

 

 

空気清浄機やドライヤーの貸し出しなどは、コロナ過で試行錯誤の末なのでしょう。

 

 

お部屋もとてもキレイでした。色々なお心遣いといい、ご夫婦おふたりで切り盛りされていて頭が下がります。

 

民宿 わらじのお風呂など。

 

お風呂はひとつのみ。沸かし湯で温泉ではありません。

 

 

床にスリッパが無ければお風呂が空いているので、内鍵をかけて貸切で入ります。ボディシャンプーとリンスインシャンプーがありました。

 

 

お風呂のとなりには、洗面所とのれんの奥にトイレがあります。

 

民宿 わらじの食事

 

この日の宿泊は5、6組くらいで、家族連れや男性グループと私たち夫婦など。GW中だったので、ほぼ満室。

 

民宿を営むご夫婦が気さくで、宿泊客と雑談をしながら配膳されていました。食事中はとってもアットホームな雰囲気。

 

 

夕食メニュー

夕食は18時半から。

 

 

 

太めの「わさび」が1本、すり放題でした。

 

 

「海老フライ」

 

衣が薄くて太くて歯ごたえのある大きな海老フライ。

 

 

「猪鍋」

 

大きなお肉がごろごろと入っていました。臭みがまったくなくお肉がとてもやわらかい。時間をかけて下処理して、煮込まれているのだと思います。

 

猪はあまり食べたことがなかったのですが、おいしくてビックリしました。

 

 

お肉の下には大根やごぼうは味が染みて、里芋はホクホク。そしてこれまた大きい。

 

「猪鍋」はご主人が担当しているそうですよ。

 

 

「お刺身」

 

写真で見ると伝わらないかもしれませんが、こちらも切り身が厚くて一切れがとても大きい。そしておいしい！

 

 

「さわら」

 

お魚は味噌漬け？こちらもとってもおいしい！わさびの茎の甘酢漬けが添えてあり、好みの味付けでおいしかったです。

 

 

「山菜の煮物」と「もずく酢（写真なし）」

 

この小鉢も器が大きいのですよ。おかずが全部ボリューミーで、どれも素材にこだわっていて全部おいしかったです。

 

写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ごはん（コシヒカリ）もおいしかったです。

 

朝食メニュー

朝食は7時から。

 

 

 

つやつやに炊けた「コシヒカリ」お米がおいしいのって最強ですよね。

 

 

「鯖のみりん干し」

 

ふっくらと身の厚い鯖、朝からまたまた結構なボリュームです。

 

 

「筍の煮物」

 

筍も大きな乱切り。やわらかく甘くてやさしい味付けの煮物。

 

 

「温泉卵」

 

ちょこんと緑が乗っているところがにくいです。

 

 

「ぬか漬け」

 

自家製だと思います。昨日のわさびの茎の甘酢漬けといい販売して欲しいです。

 

 

「お豆腐と玉ねぎのお味噌汁」

 

トロトロの玉ねぎ、お味噌汁を飲むとホッとしました。

 

朝からお腹いっぱいです。ごちそうさまでした。

 

朝食が終わると、ほとんどの方が8時半から9時前にはチェックアウトしていきました。

 

ゴルフや釣りなどに出かけるのでしょうか。

 

いつもはのんびりしている私たちですが、9時頃にはチェックアウトして次の観光地に出かけることにしました。

 

民宿わらじに宿泊した感想

 

お料理が本当においしくてボリューム満点！

 

若い人ならぺろりと平らげてしまいそうですが、私には少し量が多く、夫に手伝ってもらってやっと完食できました。

 

ほかの色々なところでコストを押さえて、その代わりにお料理にはいい素材を使っているのだと感じました。

 

お部屋やお風呂もきれいに掃除されていて清潔でした。

 

今回、バスタオルを忘れたので、小さいタオルで何とかしのぎました。

 

それと普段ベッドで寝ているので、布団が薄く感じたこと、枕の高さも合わなかったです。

 

こちらに限らず、民宿に泊まるときは枕とバスタオルを持参しようと思いました。（電車の旅では無理ですが）

 

ご夫婦おふたりのおもてなしに感謝です。

 

また別の季節に泊まりに来たいです。

 

 

 

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※こちらの記事の内容は2023年5月に宿泊したときのものです。ご参考としてご活用下さいませ。最新の情報や詳細は公式サイトなどでご確認ください。