九谷焼の絵付け体験ができる『野村右園堂』は兼六園と金沢城の近くなので金沢観光のついでに寄ることができます。
こんにちは、ゆろぽんです。
金沢といえば一年を通してとても雨の多い町です。そんなときは思い切って、雨宿りもできて、伝統を学べる普段出来ない体験をするのも楽しいですよ。
お店の中に入ると九谷焼きのキレイな絵柄のお茶碗やお皿、箸置きなど、色鮮やかな色彩の器や小物がたくさん!目移りしちゃう素敵なおみやげがたくさん並んでいます。
こちらの1階が店舗。絵付け体験はお店奥の階段を上がって2階の工房で行います。
※九谷焼絵付け体験はじゃらんネットで予約できます。
contents(目次)
野村右園堂の内観
2階のフロアー。グループ4、5人で座れるテーブルが4つ。思い立ったら当日でも!電話で確認して、混んでいなければ体験できます。
九谷焼絵付け体験
写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたが、最初に白地の器やお皿の中から好きなものを選びます。
さまざまな大きさやカタチの小皿や中皿、マグカップなど。価格はだいたい1,500円~3,000円くらいが中心です。私の選んだマグカップは2,000円でした。
選んだ器の値段+ご自宅への送料が体験料金になります。
お店には見本というか、お皿やカップのカタログのような分厚い本があります。が、プロの方の作品ばかりで難易度が高いです。
簡単な絵柄を画像検索してコピーしたり、前もって紙に書いて準備して行くといいですよ。
①まず最初に、黒の墨絵の具で下書きを描いていきます。間違えたらティッシュで拭き取りながら。この黒い線は焼くと消えてしまうので多少はみ出しても気にしない。
②下書きが終わったら、細い筆を使って茶色でふち取りを描いていきます。この茶色の線はこのまま焼き上がります。先ほどよりも丁寧にぬりえの線を描く要領です。
③描けたら色を塗っていきます。少し太めの筆に代え、色絵の具をたっぷり含ませて、塗るというよりもぽってりと乗せていくようなイメージ。
マグカップの場合、写真のように手を中に入れて持つと、固定されて塗りやすかったです。お皿の色見本から好きな色を選んで絵の具を作ってもらいます。
いま実際に塗っている色と焼き上がりの色は全く違います。
下の写真のえんじ色は焼くと黄色になります。
いろいろな色を使わせてもらえて楽しいです。それぞれの絵の具の板、絵の具を作る白いはんこみたいなのの上に色の名前が書いてあります。
こんな感じに塗れました!どんなふうに仕上がってくるのか想像がつきません。右:息子画伯の作品、アバンギャルド過ぎ。焼き上がりどうなっちゃうの?
※九谷焼絵付け体験はじゃらんでネット予約ができます。
絵付けした九谷焼のカップが届いた!
待つこと数日。
思っていたよりも早く届いてびっくりです。
無事、割れずに届きました!!
割れないように、すっごく丁寧に梱包されてました。
所要時間は30分から1時間とありますが、私たちは1時間半から2時間近くかかってしまったかも。おとなりに座っていた女性2人も同じくらいでした。
こうして焼きあがったものを見ると、筆の跡がそのまま残るのですねえ。もっとなめらかに塗ればよかったな。
それと色が薄いのでもっと厚めに塗ればよかった。反省点もあるけれど、世界に一つしかない自分へのお土産が出来ました。
楽しかったなー。それにしても息子画伯のカップもワイルドに仕上がってなかなか良いではないの(親バカ)。
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野村右園堂の店舗情報
店名 |
野村右園堂
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石川県金沢市兼六町2番3号(公園入り口)
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JR金沢駅から北陸鉄道バス兼六園下経由路線で15分、
兼六園下徒歩5分
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詳細 | |
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9:00~18:00、10:00~15:00(体験)
※要予約 076-231-5234
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定休日 |
木曜日
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体験料金 |
1,000円~(送料別途)
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所要時間 |
約30~60分
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駐車場 |
なし
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TEL |
076-231-5234(要予約)
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FAX |
076-261-8320
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野村右園堂MAP
石川県金沢市兼六町2−3
※こちらの記事の内容は2018年12月に来店したときのものです。ご参考としてご活用下さいませ。最新の情報や詳細はお店HPなどでご確認ください。